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久野はすみの短歌と日記
by hasumi-kuno

「シアターねこ」オープン

数日放置していたシアターネットワークえひめのDMをようやく開く。
松山に新しい劇場がうまれる、ご案内。

オープン企画第一弾は、国際演劇交流セミナー2012「タイ特集」。
東京と同じワーショップが松山で受けられる。

まったく、なんなんだ、この鈴木さんのパワーは。
鈴木さんは、わたしが高校生だったころから地元劇団で活躍していた女性。
Uターンしたときは市民劇場の事務局長だった。
事務局を辞められてからは
地元の演劇人を育て、環境を整えることに力を注いでいる。
シアターネットワークえひめ

案内に、一言添えてあった。

「劇場作ります。使って下さいね。すずき」

一瞬、血がさわいだりして…
いやいや、もうやりません(苦笑)
# by hasumi-kuno | 2012-05-21 00:05 | 映画・演劇 | Trackback | Comments(0)

「捜査官X」の残念(ちょっと前の日記)

入り方を忘れるほどほったらかしてました(汗)

中華圏の映画をみるのは、たいていシネマルナティックか
シネコンのちっちゃい館。
先日は東京行きのついでに、ひさびさの金城さんの映画を、
新宿ピカデリーでみることができたのは、とてもうれしいことでした。
スクリーンのサイズもさることながら、音響の素晴らしさに感動。
映画も面白かった。

ただ、やっぱり残念なのはこのタイトル。

「ヒューゴの不思議な発明」のときも、狙う客層を間違ってると思ったけれど
原題「武侠」は、金城捜査官が活躍するミステリーというより
少し変わったテイストのアクション映画という印象。
アート系アクションとでもいおうか。
加えて、ピーター・チャン監督らしい濃い人間ドラマが展開される。
人としてどう生きるべきか、というテーマをふくむアクションは壮絶で目が離せない。

映像もストーリーも凝っていて面白いんだけど
天才捜査官が難事件に挑む(←宣伝文句)のを期待されたら、ちょっと違うぞ、と。

農村の映像がすばらしい。
タン・ウェイがとてもいい。
ややクセあり。
松山でもう一度みるつもりです。
# by hasumi-kuno | 2012-05-21 00:00 | 映画・演劇 | Trackback | Comments(0)

第三舞台「深呼吸する惑星」

第三舞台封印解除&解散公演「深呼吸する惑星」を録画で鑑賞。
まず客入れ音楽のロキシー・ミュージックにやられる。
うわあ。
そして、最初の踊りはYMO。
これこれ、このキメ方、懐かしい~。

敗戦、革命の挫折、国や民族とアイデンティティの問題、原子力、鬱と自殺…
笑いの中にさまざまな過去と現在をおりまぜていく。
でもって、最終的にはとってもベタなお別れで締めるってなんなのさ(泣き笑い)
ゲストの高橋一生の若さと透明感がよいなあ。

クレジットに懐かしい名前をいくつか発見。
とださん、いたさん、みんな立派に活躍されてる。
何より驚いたのは、舞台監督が先輩だったこと!
売れっ子だというウワサはきいてたけど、第三舞台もですか。

懐かしくておもしろかったけど、少し反省。
恥ずかしくないように生きなくちゃ。
芝居のテーマもそんなかんじだったよ(たぶん)
# by hasumi-kuno | 2012-03-30 03:33 | 映画・演劇 | Trackback | Comments(0)

ヒューゴの不思議な発明

先日、両親と「ヒューゴの不思議な発明」を観に行った。
母に気がかりなことがあるようなので
(それは気にしても仕方ないことなので)
気晴らしに3D体験なんかどうかと誘ったのだ。

感想メモ。

ヒューゴは発明しない。

修理する、といううつくしい決意。

海老はいいことを言う。

3Dどうだった?と父にきくと
「シネスコープを思い出した」と言った。
# by hasumi-kuno | 2012-03-30 03:30 | 映画・演劇 | Trackback | Comments(0)

松山歌会の日(AKBでいいじゃん)

椿さんが終わったのにやたら寒い。
昨日は松山歌会だった。
東予から来ている秋川さんは
途中の峠が雪で大変だったそうだ。

参加者5人で歌は6首。
あたらなきゃいいなあと思っていた歌があたってしまい、
しばらく考えこんでしまった。
で、「これはAKB48の歌だと思いました」と正直に話す。
作った人はそのつもりじゃないだろうけど、と内心思いつつ。
そうしたら、光一郎さんもAKBだと思ったというので驚いた(笑)
最高点はまたしても唐津さん。
情感を実景がささえる、いい歌でした。
わたしの歌は夢落ちの弱さを指摘されるかなと思ったら
そこは大丈夫だったみたい。
結句の「きざむ」が怖すぎると曽根さん。
わたしも怖いです。

海まわりの道で帰る秋川さんを見送って、4人で食事。
ロープウェー街の草草で体に良さそうなものをたっぷりいただく。


面白かったのは「甘とろ豚のチョコレート炒め伊予柑添え」。
意外とスパイスがきいていて、
口に入れるとふわっとチョコレートの香りがする。
ほかに「さつまいもスティックのマスカルポーネ乗せ」とか
「野菜のバーニャカウダ」とか、とにかく野菜ラブ。
仕事の繁忙期+一週間まえにかかった風邪のせいで
ここんとこ、ろくなものを食べてなかったのだ。
いきかえるー。

歌会を忘れていた米ちゃんを呼び出し、二次会へ。
詠草一覧をわたす。
「これ、AKBのことかな」
なに?米ちゃんも!
もうAKBの歌でいいじゃん、作者さん(笑)

松山歌会にだした久野の歌

パティシエはふゆの苺を薄切りにわたしは夢におゆびをきざむ
# by hasumi-kuno | 2012-02-19 20:40 | 日記 | Trackback | Comments(2)

『とりつくしま』

ふだんなかなか時間がとれないのだが、このところやたらと本を読んでいる。
年賀状とか掃除とか短歌の勉強とかからの、現実逃避。
買ったまま置いてあった本、人に借りた本、図書館の本、いただいた本を
手当たり次第、とりまぜて読んでいる。

東直子さんの連作短編集『とりつくしま』は面白かった。
思いを残して死んだ人が、物(魂のないものにかぎる。動物、植物はNG)にとりつく話。
それぞれ、死んだ人の一人称で語られる。

もし、わたしがとりつくなら、なんだろう。
子どもの将来は、とくに見たいと思わない。
愛する人…は、ないな(笑)
そんなふうに思いを残すことが、想像できない。
勝手にやってくれ、だ。

あ、思い当たった。
人生最大の思い残しがあるではないか(おおげさ)。

劇場。

舞台の、袖幕にとりつきたい。
左右に下がっている、あの黒い幕。

開演前には客席のざわめきが聞こえるだろう。
上演中は明るい舞台をそっと見守る。
袖から出ていく役者の深呼吸にふるえたり、
おっちょこちょいの裏方が、ぶつかったりするだろう。

できれば操作盤のそばの幕がいいなあ。
インカムをつけたチーフがキューを出すのを見るのは楽しい。
あそこなら幕が下りるときには、観客の満足した顔を
少しだけ、覗き見ることができるだろう。

決めた。
わたし袖幕にします。
# by hasumi-kuno | 2011-12-24 11:09 | 日記 | Trackback | Comments(0)

松山歌会(12月10日)

12月10日、松山歌会でした。

杉田さん、秋川さんもいらして出席者6名、詠草は7首。
二時間ほどかけて、ひとつひとつじっくり読む。
鍵、丸、山のかっこの使い分けや
上と下の関連のつけかたなど。
それから、男女の好みの違いについて、
以前「五千の桜」と「数千の桜」で
意見が割れたという話がおもしろかった。
男性が五千、女性が数千だったとか。

杉田さんの評は論理的で分かりやすく、気持ちがいい。
杉田さんと詠草のみ参加のひとが高得点をさらう。

軽く「遊子」の合評。
エロスと愛について。
読む人をどきどきさせるって素敵だなあ。

場所をかえて食事して、行けなかった内田樹先生の講演の話など聞く。
まだ場所をかえて、米ちゃんを呼び出して飲む。

わたしの歌は女性には好評だった。
試しに推敲前のものを見せると
男性陣はそちらのほうがいいと言う。
そーかなあ。どーかなあ。

蓮の花あめにうたれているあした結びなおしてまたほどきゆく/久野はすみ

推敲前
蓮の花あめにうたれている朝つなぎなおした手をまたはなす
# by hasumi-kuno | 2011-12-24 11:04 | 日記 | Trackback | Comments(0)

最近みたもの。

ちょっと前に書いてアップするの忘れてました(汗)
みたものいろいろ。

◎「新少林寺」(シネマサンシャイン大街道)

辛亥革命の翌年の設定で、少林寺炎上を描いた
アクション・エンタテインメント。
(実際の炎上はもっと後だそう)

かっこいい〜。アンディが泣かせる〜。
ニコラス・ツェーが美しい!そして極悪非道!
三人のお坊さんがそれぞれ良い。
特別出演のジャッキーも良い味。
ラストはもう火薬、どっかんどっかん、ハンパねえ。
おまけにエンディングがアンディの歌!(本当はあたりまえなんだけど)
このエンディングロール映像がまたすばらしい。

友だちとふたり、興奮しすぎて出口まちがえた。
それぐらい良かったです(笑)


◎文学座公演「殿様と私」

明治19年。西洋化になじめない子爵は
因循姑息と馬鹿にする者たちを見返すために
鹿鳴館でダンスを踊ることを決意。
西洋嫌いのお殿様のダンス修行がはじまった…。

マキノノゾミ作、西川信廣演出。
「王様と私」の設定を借りて、明治の日本人の在りようを描いた作品。
青年座の「赤シャツ」もそうだったが、
笑いの中に重いテーマが織り込まれており、
人間がしっかり描かれているところ、
やっぱりマキノさんは井上ひさし先生とよく似ているなあ。

戯曲もいいが、新劇のスタッフ・俳優の実力にも感動。
役者がうまいから、ほんと笑いっぱなしでした。


◎「スプリング・フィーバー」(シネマルナティック)

夫の浮気に気付いた妻は探偵に尾行を依頼する。
夫が恋した相手は昼は会社員、夜は女装の歌手という顔を持つ
ゲイの青年だった…。

ブエノスアイレスのようなスタイリッシュな雰囲気はなく
性描写も含め、日常をリアルに描いている印象。
だけど明確に語られてないところもあって
ざらざらした映像が理性じゃない部分をぐいぐい揺さぶってくる。

タブーを破っても、逃げても、ふれあっても
孤独なんだよなあと思ったことでした。
ゲイの青年を演じたチン・ハオがいい。
時間がたつにつれ、じわじわと惹かれております。
 
あ、「1911」忘れてた!
まあいいか〜。
# by hasumi-kuno | 2011-12-17 22:51 | 映画・演劇 | Trackback | Comments(0)

乙女座最低の日

今朝、出かける直前に聞こえてきた
「今日いちばん運勢が悪いのは乙女座のあなたです!」

そのせいだとは思わないけど、今日のダメっぷりはすごかった。
書こうとするとボールペンのインクが切れる。
セロテープが終わる。
ホチキスはからっぽ。
そしてコンビニで買った鮭のおにぎりに、鮭が入ってなかった!
間違えて買ったんじゃない。
いや驚いた~。

さて、昨夜が締め切りだった題詠blog
けっきょく時間オーバーでリタイアしてしまいました。
でも、恒例のみのりさんとのデッドヒートもできて楽しかった。
90首まで投稿して、あとは自分のブログで100首まで。
1日で96首、そりゃもう出来はめちゃめちゃだけど・・・。

あ~面白かった!
ぺんぺん100%
# by hasumi-kuno | 2011-12-01 23:42 | 日記 | Trackback | Comments(0)

「ふたりのヌーヴェルヴァーグ」

お寿司の前の話。

日曜日の午前中はゆっくりするはずだったのだが
シネマルナティックを守る会のツイッターを見ていたら
俄然興味がわいて、大急ぎで支度して電車に飛び乗った。

ゴダールとトリュフォー、その友情の日々から決別までを
ふたりの作品やインタビュー映像などを交えながら
淡々と描いたドキュメンタリー。

天才的なゴダール、職人肌のトリュフォー。
映画でなくてもよかったゴダール、映画しかなかったトリュフォー。
生まれも性格も対照的なふたりは
まるで「突然炎のごとく」のジュールとジムみたいだ。
そしてふたりの監督の間でゆれながら
ヌーヴェルヴァーグを生きた一人の俳優。

作品の断片のきらめきは、まさに「新しい波」。
眩しくてせつない。
ふたりの映画を見直したくなった。
# by hasumi-kuno | 2011-11-18 07:05 | 映画・演劇 | Trackback | Comments(2)
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