2004年 09月 17日
9月16日 曼珠沙華
ある日突然、あぜ道に真っ赤な花が並ぶ。
幼いころは毒があると信じていた彼岸花。
ふれただけで穢れそうだと思っていたその色に
いまはむしろせつなさを感じる。
短歌をやりたいと思ったきっかけの一首。
風を浴びきりきり舞いの曼珠沙華 抱きたさはときに逢いたさを越ゆ/吉川宏志
幼いころは毒があると信じていた彼岸花。
ふれただけで穢れそうだと思っていたその色に
いまはむしろせつなさを感じる。
短歌をやりたいと思ったきっかけの一首。
風を浴びきりきり舞いの曼珠沙華 抱きたさはときに逢いたさを越ゆ/吉川宏志
by hasumi-kuno
| 2004-09-17 22:12
| 日記