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久野はすみの短歌と日記


by hasumi-kuno
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本当はこわいアトリエ(6月25日)

アトリエTNEで、ボンヤリマドグチ公演「お伽の女」を見た。
なかば廃墟のようなビルの4階まで外階段をのぼるとアトリエ。
暗幕と窓が開け放たれていて、ペールグレーの空が見える。
こういう雰囲気は悪くない。
しかし空調設備が整ってないらしく、ひとりひとりに保冷剤が配給される。
パンチすれば冷えるやつ。
みんなで、パンチ。ちょっと楽しい(笑)

内容は、本当は怖いお伽噺系?
物語の主人公(かぐや姫、白雪姫、赤ずきん)と
三人のリアルな若い女性の悩みを重ねた構成が面白い。
演技レベルもなかなかのもの。
しかし…惜しいかな、演出にメリハリと驚きがない。
20年も前に芝居をやめたわたしが
「もっとなんとかすればいいのに」と思うのは
この町の演劇がそれくらい遅れているのか
逆にわたしの感覚が今の演劇からずれているのか。
会話のテンポを倍速にすればいいのにとか
なぜ音楽や効果音をいれないんだろうとか
いろいろ思ってしまうんだけどなあ。

芝居の最中に、遠雷と雨音。
怖い話にはぴったりの会場だっただけに、惜しいと思う。
次回に大いに期待。
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by hasumi-kuno | 2011-07-03 11:21 | 映画・演劇