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久野はすみの短歌と日記


by hasumi-kuno
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「オペラ座の怪人 25周年記念公演inロンドン」

WOWOWの無料試聴に申し込んだのは
「スプリング・フィーバー」を見るためだったんだけど
その期間にファントムまでやってくれるとは、なんてラッキー。

「オペラ座の怪人 25周年記念公演inロンドン」(長っ!)は
ロイヤル・アルバート・ホールで2日間のみ上演された特別公演を録画したもの。
劇場公開時に友だちにすすめられて
映画館のスクリーンで見て、とても感動したのだった。

思い返せば2004年の映画「オペラ座の怪人」は、見せ方は素敵だったけど、
ファントムはストーカーっぽくて
クリスティーヌは幼稚で、ラウルはただのお坊ちゃまに見えた。
つまり、話がよくわかってなかった(ということに、このたび気付いた) 。

ところが記念公演では、すべてが切実で納得のいくものだった。
ファントムの孤独、クリスティーヌの決心、ラウルの愛情
それらが繊細に描かれ、痛いほど伝わってくる。
何が違うの?演出?演技?歌唱力?と、思わず映画版を見直したほど。
(いろいろ違ってたけど、特に墓場のクリスティーヌの歌はまるで別物!)

WOWOWでは冒頭に短いメイキング映像と
ラミン&シエラのインタビューがあってますます嬉しい。
本編はDVDと同じバージョンらしく、劇場公開版よりも編集が整理された印象。

やっぱりすごい!
すべてがゴージャス!
フットライトのあたりから撮ったり、上から見下ろしたり
通常は見ることができない映像にワクワクする。
マスカレードの人数、いったい何人いるんだ!

改めて思ったのは、劇中劇「ドン・ファンの勝利」の二人の演技のすごさ。
このシーンのファントム、めちゃめちゃせつないー(涙)
マスクどころか、からだをスッポリ布でおおってるのに!

それと、ストレートプレイで7人が同時にしゃべったら混乱するけれど
オペラやミュージカルではできちゃうんだよなーと再認識。
旋律の力ってすごい。
あーなんかもう、いろいろすごいとしか言えない感じになってきた。

カーテンコールでは、ゲストのサラ・ブライトマン(初代クリスティーヌ)が
歴代ファントム4人を従えて歌う。
これがまた迫力で。

さらにこのあと劇場公開版ではカットされていたおまけがあった。
カーテンコールが終わり、舞台後方へ退場するキャストたち。
押し出されるように、ラミンひとりがふたたび舞台中央へ。
喝采をあびる仮面の男。
シエラが走ってきて、子どもみたいに後ろから腰に抱きつく。
ラミン、シエラをお姫様抱っこして退場。
なんともかわいラストでした。
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by hasumi-kuno | 2012-06-02 08:30 | 映画・演劇