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久野はすみの短歌と日記


by hasumi-kuno
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6月13日 もしも

火曜日は地元の新聞に光一郎さんのエッセイが載る。自虐的なくすぐりなんかも入れつつ、最後はちゃんと文明批評に仕上がっていて面白い。今回は五感、とくに嗅覚についての考察で、タイトルは「うさんくさい話」。週一の連載は大変だと思うけど、文章力はさらにアップするにちがいない。(ちょっとジェラシー)
食べることにはあまり執着しないほうだ。食が細いわけではなくて、質のほう。日々の料理も、凝っていろいろやるタイプではない。でも、夕方、買い物帰りの車の中で、ふと「贅沢だなあ」と思った。家に帰れば朝のうちに煮込んでおいたすね肉のシチューが待っている。助手席にはおいしいフランスパンと、実家でもらったとれたてのキュウリがある。劇団にいた頃は朝食抜き、昼は出前、夜は居酒屋の生活だった。もし、あのまま芝居を続けていれば、料理もお菓子も作らない一生だったかも知れない。人生の楽しみをひとつ知ることができたのだ。これからは料理が嫌になるたび、そう思うことにしよう。
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by hasumi-kuno | 2006-06-14 04:48 | 日記