2004年 07月 10日
7月9日 ラン!
マラソンが進まないのでタイトルだけ気合を入れてみた。
ガラス戸に無限の桜ちりかかる四月しづかな数学書フェア/石川美南(題詠マラソン2004より)
こういう歌を読むと、やっぱり短歌っていいなあと思う。
と同時に、同じ題で詠まなきゃいけないのがつらくなる。
この歌は「数学」という題のきかせ方が非常にうまい。
数学書だからよいので、哲学書じゃだめなのだ。
下手すると浮いてしまう題を
一首の中に自然におさめたところも見事。
ガラス戸に無限の桜ちりかかる四月しづかな数学書フェア/石川美南(題詠マラソン2004より)
こういう歌を読むと、やっぱり短歌っていいなあと思う。
と同時に、同じ題で詠まなきゃいけないのがつらくなる。
この歌は「数学」という題のきかせ方が非常にうまい。
数学書だからよいので、哲学書じゃだめなのだ。
下手すると浮いてしまう題を
一首の中に自然におさめたところも見事。
by hasumi-kuno
| 2004-07-10 21:22
| 日記