ぺんぺん草日記 hasumi.exblog.jp

久野はすみの短歌と日記


by hasumi-kuno
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母校解体

長男(高2)の個別懇談の日。
母校は校舎の建て替えのためすごいことになっていた。

母校といっても不登校の末ドロップアウトした学校だ。
わたしには何の未練も思い出もない。
ただ、まもなく取り壊される古い体育館だけは
もう一度見ておきたかった。

懇談の後、解体工事の砂埃の舞う中、体育館へ。
中をのぞくと半分はパネルで仕切られ
強引な感じで仮設の音楽室になっていた。
ステージはつぶされて壁の向こうは管理室になっている。

これじゃあ、あがれないじゃないか。

体育館のうしろの階段から二階へあがり
ギャラリーを通ってステージの脇へ。
しかし、懐かしい部屋のドアには南京錠がかかっていた。
ドアに手をあてて、なんだかそれで満足してしまった。
中は見なくて正解だったのかもしれない。

高校時代の唯一の思い出の場所、
演劇部部室。

と書いたところで、何かかぎつけたのか長男登場。
急に上の文章がはずかしくなってそう言うと、曰く

「青春を語るのはいつだって恥ずかしいもんさ」

はいはい。
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by hasumi-kuno | 2008-07-29 22:58 | 日記