ぺんぺん草日記 hasumi.exblog.jp

久野はすみの短歌と日記


by hasumi-kuno
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映画三昧

土曜日の日記。
29日から上映されていた『花の生涯 ~梅蘭芳~』
よく考えたら今日しか行けないじゃないかと、諸々をほうりだしてでかける。
シネコンの3番館があまりに小さくてびっくり。 ホームシアターですか?
それでも映画館で見るべき映画だ。
たった二週間でも上映してくれたことに感謝。

前半、スピーディーな展開と緊張感はさすが。
評判はきいていたけど、青年期をやったユイ・シャオチュンがすばらしい。
伝統演劇出身といっても漢劇→越劇で、京劇ははじめてなのだそう。
しかも、もともと女形なのかと思ったら、男役! まさにスター誕生だ。
後半は梅の美しさはあまり強調されず、素顔の、ごくふつうの中年男性が描かれる。
梅の雰囲気に近づけるため体重を増やしたレオン・ライは
ラブソングのキャラクターにも通じるピュアな人物像を、丁寧に演じて
特別な才能を持ってしまったことの悲劇性をきわだたせている。
『さらば、わが愛 覇王別姫』のひりひりした愛憎ではなく、静かで忍耐強い情愛。
号泣こそしなかったが、深い余韻が残った。

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夜、まだ梅蘭芳の余韻にひたっていたいのに、次男に引きずられて映画館へ。
『20世紀少年<最終章> ぼくらの旗』。
第2章は次につなげるためか少々盛り上がりに欠けたが、今回はあれこれ盛りだくさん。
小泉響子、やっぱりかわいい。 マルオの手もかわいい。
年をとってもマッチョなオッチョ。
えっ、ゆきひろさん?  あああ、彼!! などなど。
この映画の制作自体が、フェスティバルだったのだなあと思う。
面白かった。
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by hasumi-kuno | 2009-09-08 07:34 | 日記 | Comments(0)