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久野はすみの短歌と日記


by hasumi-kuno
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カテゴリ:日記( 602 )

初めてのネットプリント

今年は「岡山ブンゲイリーディング」と高知の「にちようマイク」で
同級生の戒能哲雄くんのチェロとコラボしました。

その朗読テキスト(楽譜付き)をジャバラのペーパーにして
ネットプリントで出せるようにしました。
これは優秀なデザイナーさんあってのこと。
人となにかをつくると、自分ひとりでは思いつかない形にしあがります。
朗読もネットプリントも、とても楽しい経験でした。

コラボでは、戒能くんの情感たっぷりの演奏に助けてもらいました。
残念ながらそれはお聴かせできないので、
参考にYouTubeのリンクを貼っておきます。

「奉還町ブックフェアあるいはレリジオーソ」×ゴルターマンのレリジオーソ
http://youtu.be/FjUPM_oU5xk

「短すぎる夜の歌」×ブルグミュラーのノクターン
http://youtu.be/m_sKRr_n1NE

「ジンジャーブレッドタウン」×ゴルターマンのセレナーデ
http://youtu.be/U-yEmbcU8ck

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by hasumi-kuno | 2015-12-12 14:47 | 日記
2014年は、第一歌集『シネマ・ルナティック』出版の余波で、たくさんの方から励ましていただいた一年でした。
新しいつながりができるたびに、いままで見ていた世界って狭かったんだ、と感じました。

「歌集を出すのは大変なこと、身体をこわさないように」と心配してくださる方もいましたが、ありがたいことに、その点は大丈夫でした。
そのかわり、自分のキャパを超えることは放ったらかしのまま迎えた2015年。
本当にごめんなさい。
少しずつ取り戻していきたいです。

『シネマ・ルナティック』は、お友だちになってほしい、好きになってほしいと思ってつくった歌集でした。
これからは「嫌われてもいい」という覚悟で言葉と向きあいたいと思います。

今年もよろしくお願いします。
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by hasumi-kuno | 2015-01-02 08:55 | 日記
というわけで、久しぶりの日記です。
発行は11月10日です。
お問い合わせは砂子屋書房まで。
http://www.sunagoya.com/

初めての歌集なのでどきどきしています。
どうぞよろしくお願いします。

先行で、紀伊國屋書店グランフロント大阪店の短歌フェアに置いていただいてます。
フリーペーパーやネットプリント豆本、学生短歌会の冊子など
短歌の「今」に出会えます。
フェアは11月15日までですので、ぜひ行ってみてください。

また、歌集の表紙画と挿画を担当してくださった
版画家•スミダヒロミさんの個展「布と版Ⅲ」でも入手できます。
こちらは11月10まで。

個展会場は松山市高井の「3ta2ギャラリー」
http://3ta2-gallery.com/

スミダヒロミさんのHPもぜひご覧ください。
http://ww82.tiki.ne.jp/~tobuhabakuku/index.html

「ふくみみ」スミダヒロミ
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by hasumi-kuno | 2013-11-11 00:00 | 日記
「どうしても伊丹に行きたいんですよ」とボス。
「あー、わたしも行きたいんですよ、難波ですけど」
「じゃ、一緒に行きますか!」ってことで、23日、ボス主催の関西弾丸ツアーに便乗することになった。
メンバーはボス、ボスの弟たかちゃん、元同僚ゆうこちゃん(わたし以外はアラサー)。
予想はついていたけど、4時間笑いっぱなし。

ボスたちの目的は鬼海弘雄写真展。
http://artmuseum-itami.jp/

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素人に理解できるんだろうか…というのは余計な心配であった。
ずらりと並んだモノクロのポーレートにただただ圧倒される。
とにかく濃い。
「アウトローですね」とたかちゃん。
そう、写真家がカメラをむけるのは、どこか外れた人たちなのだ。
そこで交わされた会話、写真家と出会うまでの時間を思う。
なかには思わずふきだすものも。
それでいて、ふいに泣きそうになったりして心が揺さぶられる。
美術館自体も日本庭園があったり、移築された民家(酒蔵?)があったりと
なかなかよい雰囲気でありました。

ボスの予定表どおり、美術館で「放流」されて、難波へ。(後篇につづく)
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by hasumi-kuno | 2012-12-25 22:30 | 日記

近況報告

いとんなことが一気にやってきて
一気に去っていった、という感じ。

7月は演劇の師匠につきあっての日帰り遍路旅と
ずっと行きたかった土佐赤岡絵金祭り(これも日帰り)。
その後、3カ月に1度の仕事の繁忙期に突入。
8月11日は会社からそのまま深夜バスに乗って名古屋へ。
未来大会とひつまぶしツアーで二日間をたっぷり満喫。

帰ってきたら地元の劇場「シアターねこ」の手直し関連でバタバタ。
手直しの仕事で来松中の師匠につきあってよく飲んだ。

俳句甲子園は決勝戦だけ生で拝見。
大変よいものでした。

8月最後の週末は、珍しく昼間に行われた松山歌会。
そして新生「シアターねこ」での観劇。
そんなこんなで手習いのほうをさぼりにさぼり、昇段試験は不合格。
また励みます。

9月になって仕事も落ち着いたので
それぞれの覚え書きを書こうと思ったけれど、これがなかなか。
「遊子」の散文、批評の締切がーーー(遅れてごめんなさい)。

10月に入るとこんどは秋祭り。
五十肩(9月でよんじゅうきゅうさいになりました)を
ヒアルロン酸注射でごまかしての、女神輿。
それでも神輿の上に乗る阿呆。

読んだ歌集の感想も書きそびれたまま不義理がつづいていますが
年内には歌集原稿をあげるこころづもり。
「40代で歌集を」のタイムリミットまであとわずか…どうなりますやら。
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by hasumi-kuno | 2012-10-14 11:49 | 日記

土佐赤岡絵金祭り

土佐赤岡絵金祭りに行ってきました。
http://ekingura.com/modules/ekin3/index.php?id=3

絵金とは
江戸時代末期、土佐藩の御用絵師でありながら
贋作疑惑により追放され
10年の放浪ののち、赤岡の町絵師となり
芝居絵屏風を残した、弘瀬金蔵のこと。

まず、絵金蔵(絵金のミュージアム)をひととおり見学(複製展示)。
酒蔵をアトリエにしていたという絵金。
大男だったそうな。
17時から、絵金蔵のむかいの弁天座で絵金歌舞伎を観る。
毎年祭りの日に、絵金が屏風に描いた演目を上演しているという。
今年は「浄瑠璃式三番叟」「葛の葉子別れ」「義経千本桜 道行の段」。
廻り舞台あり、すっぽんあり。
弁天座の立派さに驚き、地元歌舞伎の楽しさを満喫した。
素人目(耳)にも、義太夫がことにすばらしかった。

芝居が終わって、通りへ。
商店街の軒先に飾られた芝居絵(本物です)の前にろうそくの火がゆれる。
カッと見開いた目、苦悩の表情、血の赤に魅了される。

現代のアーティストによる屏風絵の「えくらべ」も楽しく。
(ビー玉で投票するのです)

ジグザグに提灯がつるされた赤岡の通りはたいそう風情がありました。
たとえば、道頓堀あたりで道ならぬ恋におちたふたりが
ひっそりと暮らしていそうな。

「土佐赤岡絵金心中」とか(わ、殺してしもた)

雑貨屋さんを見ていたら
ばらばらと、アンティークボタンがこぼれる音。
「あ~あ、まけたねえ(ばらまいちゃったね)」
浴衣のおねえさんの、土佐なまり。

もう祭りも終わるというころ、
高知のライターさん&カメラマンさんと遭遇。
本当はお酒でも飲んでゆっくり一泊したかったけれど。

とん平焼き(からしがきいて美味)を焼いてたおばちゃんたち
浴衣のお嬢さんたち
かわいい子役たち(とくに脚絆がぬげちゃったおちびさん)
雑貨屋の(坊主頭に葉っぱをのせた)キュートなおんちゃん。

みんなみんなありがとう。
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by hasumi-kuno | 2012-07-25 01:40 | 日記

『とりつくしま』

ふだんなかなか時間がとれないのだが、このところやたらと本を読んでいる。
年賀状とか掃除とか短歌の勉強とかからの、現実逃避。
買ったまま置いてあった本、人に借りた本、図書館の本、いただいた本を
手当たり次第、とりまぜて読んでいる。

東直子さんの連作短編集『とりつくしま』は面白かった。
思いを残して死んだ人が、物(魂のないものにかぎる。動物、植物はNG)にとりつく話。
それぞれ、死んだ人の一人称で語られる。

もし、わたしがとりつくなら、なんだろう。
子どもの将来は、とくに見たいと思わない。
愛する人…は、ないな(笑)
そんなふうに思いを残すことが、想像できない。
勝手にやってくれ、だ。

あ、思い当たった。
人生最大の思い残しがあるではないか(おおげさ)。

劇場。

舞台の、袖幕にとりつきたい。
左右に下がっている、あの黒い幕。

開演前には客席のざわめきが聞こえるだろう。
上演中は明るい舞台をそっと見守る。
袖から出ていく役者の深呼吸にふるえたり、
おっちょこちょいの裏方が、ぶつかったりするだろう。

できれば操作盤のそばの幕がいいなあ。
インカムをつけたチーフがキューを出すのを見るのは楽しい。
あそこなら幕が下りるときには、観客の満足した顔を
少しだけ、覗き見ることができるだろう。

決めた。
わたし袖幕にします。
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by hasumi-kuno | 2011-12-24 11:09 | 日記

乙女座最低の日

今朝、出かける直前に聞こえてきた
「今日いちばん運勢が悪いのは乙女座のあなたです!」

そのせいだとは思わないけど、今日のダメっぷりはすごかった。
書こうとするとボールペンのインクが切れる。
セロテープが終わる。
ホチキスはからっぽ。
そしてコンビニで買った鮭のおにぎりに、鮭が入ってなかった!
間違えて買ったんじゃない。
いや驚いた~。

さて、昨夜が締め切りだった題詠blog
けっきょく時間オーバーでリタイアしてしまいました。
でも、恒例のみのりさんとのデッドヒートもできて楽しかった。
90首まで投稿して、あとは自分のブログで100首まで。
1日で96首、そりゃもう出来はめちゃめちゃだけど・・・。

あ~面白かった!
ぺんぺん100%
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by hasumi-kuno | 2011-12-01 23:42 | 日記
10月の終わり頃から3カ月1度の繁忙期に突入。
それが先週の土曜日に一段落して、以下は日曜日の日記です。

「安くて美味しいお寿司屋さんがあるんですよ」

と、若い友人に連れていかれたのは
デパ地下の鮮魚売り場の奥。
よく見ると、お寿司とお肉のショーケースの間に
暖簾がかかった半間の入り口がある。
会社帰りによく行く場所なのに
教えてもらうまで、まったく気付かなかった。

そこへ、今日は両親を連れて行った。
やっぱり、うまい!
ネタは新鮮でおおきいし、
穴子なんかもう、とろけるとろける。
ウニ、いくらもついた並にぎり、1280円。
お魚のおつゆもうまー。

カウンターのみ、7席、
そりゃ、行列もできるわなあ。
9割が常連さんという、穴場であります。
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by hasumi-kuno | 2011-11-18 07:01 | 日記

作っては壊す

昨日は、不純な動機で借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展へ。
ひとりでは気が引けるので
ジブリと中華映画が好きな若い友だちを誘って3時に待ち合わせ。
「夕方がねらい目」という話(美術館HP)だったが
みんなねらってきたのか、並んでる。しかもどんどん増えている。

それでも床下めぐりは思いのほか楽しかった。
人間サイズのものとアリエッティサイズのものが混じっていて
なんだか混乱するのも楽しい。
壁に大きな切手が貼られているのだが、その消印が「松山」。
あとでネットで見ると、ご当地サービスはもう一カ所
高島屋の包装紙とセロテープがどこかにあったらしい。
見たかったなあ。残念~。

後半は種田陽平の映画美術の世界。
スケッチ画、写真、ときどき模型(所蔵三谷幸喜なんてのも)あり。
「円盗」「歌舞伎町新中心街」「守加護」「青葉屋」
「ホテルアバンティ」「ハワイアンセンター」などなど。
見てる映画は懐かしく、見てない映画は見たくなる。
「守加護」のセット、好きだな~。(つか、こんな字だったんだ、スカゴ)
そして映画ポスターコーナーで劉健一発見。(ああ不純)
最後の解説ムービーで、種田さんの映画界入りのきっかけが
寺山の「上海異人娼館」で絵を描いたことだと知る。
あの美意識の洗礼は強烈だったに違いない。

ちなみに台湾パナソニックCMの美術も美しい。
作っては壊す美。
その、まがいもののうつくしさに惹かれる。
こういうものが、言葉でつくりたいのかもしれない。
現実から離れすぎることなくできたらなあ、などと思う。

グリーン・ホーネットの特典映像でセス・ローゲン曰く
「作ったセットはブッ壊せ」。これはちょっと違うか。
でも、セットとはそういうものだ。

a0011671_11183036.jpgまだ明るいうちに
赤丹で軽く飲んで
おでん食べて
お茶して
いっぱいしゃべっても
まだ9時。
余裕で帰宅。
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by hasumi-kuno | 2011-06-12 11:20 | 日記