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久野はすみの短歌と日記


by hasumi-kuno
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10月31日 どきどき

まだ完走できてないのですが
夕方まで用事が・・・。
まだ穴がうまらないため一括投稿もできず・・・。
帰ってから、ふたたび走る予定です。
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by hasumi-kuno | 2004-10-31 12:17 | 日記

10月28日 訃報

昨夜、「遊子」の渡部可奈子さんが亡くなられた。
通夜の席で、はじめてご本名を知ったような気がする。

読経が終わり、ふりかえったお坊さんが
「可奈子さんとは・・・」と話しはじめられたので驚いた。
川柳を通じて親交があったという。
「明日も私がつとめさせていただきます」とおっしゃって
耐えかねたように足早に退室された。

**

通夜のあと、社長に電話。
11月20日付けで仕事を辞めることが決まった。
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by hasumi-kuno | 2004-10-28 20:53 | 日記

10月27日 時計

マラソンが・・・マラソンが・・・とあせっていたら
パソコン部屋の時計が1時間ちがっていることを発見。
ボタン電池では買い置きもない。
困ったなあと思いながらキッチンに行くと
こちらの時計は3時間ずれている。
キッチンの時計は朝の忙しい時間に重要だ。
ちがうってわかってるのに何回も見上げてしまう。
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by hasumi-kuno | 2004-10-28 07:08 | 日記

10月26日 着実に

スローペースで進んでおります。
間に合うのでしょうか・・・。
でも、元気です。

031:肌 苔むした岩肌だった、雪解けの水をしずかに受けていたのは

032:薬 睡眠薬をもらうつもりがうっかりと寝過ごしているそんな日々です

033:半 天球を支えるものを見失う三半規管のとろりと溶けて

034:ゴンドラ シースルーゴンドラに乗る勇気にて告げるべし大空が味方だ

035:二重 二重橋飾電燈のあめふればあめふるままにけぶれる明治

036:流 安っぽい抒情を消して過ぎてゆく流線型のそのさきの声

037:愛嬌 あれは五月、花咲く庭に立ち尽くす愛嬌のないむすめであった

038:連 連結の部分は脆く曲がるたびうねる蛇腹のような呼吸を

039:モザイク とんがった心がいつか透きとおりますようガラスモザイクガール

040:ねずみ 目隠しをされたねずみが駆けまわる白く明るい迷路だここは

041:血 魔女の子は血で空を飛ぶ にんげんのこどものことはよくわからない 

042:映画 映画狂のあなたが壁に常備するパスタのためのテニスラケット

043:濃 それぞれのやりきれなさに見上げれば濃縮還元果汁の夕陽

044:ダンス ワンテンポずれてはいるがステップは間違ってないうさぎのダンス

045:家元 立川流家元塩辛声をして「人間一度は死ぬんだからさ」
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by hasumi-kuno | 2004-10-27 04:17 | 日記

10月20日 傘がない

思わず傘立てを蹴っ飛ばしそうになった。
くやしくて。

小さなスーパーなので、傘袋なんてものは
置いてないのである。
「盗まれないかな」
ちらっとそんな気持ちがよぎったが、無視して
買ったばかりの傘を傘立てにさした。

そして、なくなっていた。
想像力のない人間はきらいだ。

雨の中を小さなおばあちゃんが傘もささずに歩いていた。
手に持った折りたたみの傘は、壊れてしまったのだろう。
おばあちゃん、おばあちゃん、
風は、まもなく止むでしょう。

腹いせにケーキを買って帰る。
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by hasumi-kuno | 2004-10-21 07:42 | 日記

10月19日 仲良しクラブ

常連さんたちで賑わったビリヤード場最後の日。
日付が変わる頃、Yさんが「撞こうか」と言うので驚いた。Yさんは、ビリヤード場の店長も経験している上級者だ。ずいぶん前にワンセットだけ撞いてもらい「センターショットをハーフで練習したら?」とさらりと言われたことがある。いったいどういう風の吹き回し?
わたしは緊張するとおしゃべりになる。Yさんは、一言もしゃべらない。「しずかですね」と言うと、にこりともせず「いつもそうだよ」と言う。チャンスは何度かあったような気がするが、わたしは一度もものにできなかった。
撞き終わると、Yさんは静かに言った。「仲良しこよしで楽しくやりたいならいい。そうじゃないなら、しゃべっちゃだめ」
顔がカーッと熱くなった。
「前にハーフのセンターショットをやれって言ったよね?あれから何してたの」
「どんな球が撞きたいの」「弱いから、当たる前にずれるんだ」Yさんは気持ちいい音をたてて、次々ポケットしていく。
「どの距離からでも手玉が止められるようになったら、また呼んでね~」
そういって、Yさんは帰っていった。

※センターショット:的球をセンタースポットに、手球を対角線上に置き、まっすぐポケットに向けて撞くショット。ハーフのセンターショットはフットスポットに的玉を置き半分の距離にしたもの。
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by hasumi-kuno | 2004-10-19 21:48 | 日記

10月18日 名古屋グルメ

あんかけスパゲティが気になります。
名古屋日帰り計画進行中。

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朝日カルチャーセンター開講40周年記念公開講座
「プロムナード現代短歌」

◎日時=2004年11月13日(土)午後1時~
 (開場は午前11時。展示等をご覧いただけます。)
◎会場=朝日ホール(朝日会館15階)
 名古屋市中区栄1-3-3(地下鉄「伏見」下車、7番出口より西へ徒歩5分)
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【プログラム】

○鼎談「インターネットと現代短歌」
 藤原龍一郎、栗木京子、荻原裕幸

○鼎談「コラボレーションと現代短歌」
 加藤治郎、佐藤真由美、天野慶

○鼎談「朗読と現代短歌」
 穂村弘、正岡豊、東直子

○コラボレーション作品展示
 早坂類&入交佐妃=短歌&写真パネル作品
 テノヒラタンカ=短歌&イラストパネル作品

○朗読実演
 東直子=短歌朗読
 正岡豊&飛永京=短歌朗読とピアノによるセッション
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◎受講料=当日一般3,000円、会員2,700円、前売2,500円
※前売は名古屋朝日カルチャーセンター栄教室と柳橋教室の窓口で販売。
※電話と電子メールでの予約も可能です。連絡後、振込をお願いします。
連絡先/052-249-5553(栄教室) info@acc-n.com
振込口座=UFJ銀行栄町支店・普通・248060

◎主催=朝日カルチャーセンター
◎後援=朝日新聞社
◎協賛=風媒社、邑(ゆう)書林
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by hasumi-kuno | 2004-10-19 02:58 | 日記
此の中に在るものはただ単に愛といいます それ以外無い
                               
                             /早坂 類
 
 まず身体が反応した。言葉が直接頭蓋骨に響いてくるようだった。繰り返し読むとぐっとこみ上げてくるものがあり、うなずくことしかできない。浄化とはこういうことかと思う。ちょっと頭を冷やして読み直すと、「此の中」「在る」「単に」「無い」という漢字の視覚的効果に気付く。これらがひらがなだったらこの歌はこれほど毅然とした姿にはならなかっただろう。中でも「此の中」という日頃使わない漢字表記はこの一首を輝かせていると思うのだが、「此の中」とはいったい何だろう。
 掲出歌は2002年刊行の早坂類第二歌集『ヘヴンリー・ブルー』の中の一首。この一冊は写真家入交佐妃との共著である。入交のモノクロ写真と早坂の言葉が、あるときはせめぎあい、あるときは寄り添い、ひりひりした世界を作り上げている。
 
この世の何にも似まいとした言葉が骨をよじのぼり歯をへし折って出ていく

生まれては死んでゆけ ばか 生まれては死に 死んでゆけ ばか
 
 先の歌も、五・五・五・七・七なのだが、この二首についてはこれを短歌と呼んでいいのだろうかと迷ってしまうほど定形から外れている。定形は短歌の大きな力であり、歌意を説明するために定形を崩すことは情けないと思う。しかし、彼女が求めているのは「この世の何にも似まいとした言葉」なのだ。そのために必要ならば大胆に足し、いらないと思えば大胆に削る。だが、どの歌も口に出して読むと五音と七音が心地良い韻律を作り上げていることがわかる。たった一字のためにリズムを崩してしまった歌より、よほど「うた」であるとわたしは思う。
 最初の歌で詠われていたのは「愛」に対する願望ではなく「それ以外無い」という宣言だった。「此の中」とはあるいは真理と呼ばれるものかもしれない。既成の短歌を切り崩し「それ以外無い」ものを求める作者の姿勢には先頭を走る者の孤独と美がある。<久野はすみ>
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by hasumi-kuno | 2004-10-17 23:39 | 短歌
025:怪談 怪談は冷ややかな露のびてゆく首、髪、舌をしとどに濡らす

026:芝 美しき乳房をさらす人のいてテント芝居に降る桜花

027:天国 天国のふちからこぼれおちてくるひかり、良くないことをしたのに

028:着 湖はふるえただろう不時着の飛行船さえ深くしずめて

029:太鼓 稲は田に干されておりぬ獅子舞の太鼓が響く十月の里

030:捨て台詞 「あんたって最低」という捨て台詞言わせるような男なんだが

うっ、たったこれだけ・・・。
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by hasumi-kuno | 2004-10-17 19:01 | 日記

10月16日 ポケタン

断じて風邪ではありません。
でも、一応、風邪薬を飲んでおく。

増田静ちゃんからフリーペイパーが届いていた。
ちょっとひんやりする連作。
そういえば、今日は「かばん」の20周年記念イベントだった。
笹公人さんと静ちゃんの対決はどうだったんだろう。
日記が楽しみだ。
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by hasumi-kuno | 2004-10-16 20:52 | 日記