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久野はすみの短歌と日記


by hasumi-kuno
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キッシュ

祝アカデミー!ということで、水曜の晩
急遽、邦画部の部会がひらかれた。
まあ、いつも急なんだけど。

祝杯にふさわしくイタリアンレストランで乾杯。
しかし「おくりびと」を見ているのはラブリー編集長だけなので
しだいに「容疑者Xの献身」の残念会みたいな雰囲気に。
(福山ファンと堤ファンがいるのだ)
日本アカデミーではさんざんだった「X」だが
香港金像奨の最優秀アジア映画賞にノミネートされている。
って、話題にもなってないか・・・。

そのほか、
「銭ゲバ」最終回はきっとこうなる
「トライアングル」丸さんが素敵 !
「天地人」親方様がいなくなったら見ないかも?
「メイちゃんの執事」理人様~
など、今回はドラマ中心に言いたい放題。

中華部としては、みんなにすすめた「ウィンターソング」が
わりと好評なのでうれしかった。
わたし自身は2回目でやっと良さがわかった映画なのだが。
ぐっとくるポイントは、歯ぎしり。

菜の花とチーズのキッシュわけあえり宇宙のすみに雨宿りして/はすみ
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by hasumi-kuno | 2009-02-28 13:12 | 日記 | Comments(0)
「ネフスキイを語る会」で盛り上がっているだろう東京を思いつつ
冬眠のようにこもってすごす週末。

申し込みそこねた「坂の上の雲シンポジウム」を
夕方、ラジオの生中継できく。
「遊子」の片上さんがパネラーをされたのだ。
生放送なのに流暢に話されていて、さすが~と思う。
プロフィールで「遊子」の名前がでたのもうれしかった。

ひらかれているのは何故かと考える焼売みごとに蒸しあがるまで/はすみ
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by hasumi-kuno | 2009-02-28 13:11 | 日記 | Comments(0)

だれのお母さん?

月曜日は中学の参観日だった。
帰りに、隣にある小学校の学童保育に寄った。
敷地に入るなり、縄跳びをしていた女の子に
「だれのお母さん?」ときかれる。
とっくに卒業しているわが子の名前を言ってもわからないから
「だれのお母さんでもないよ」と答えて中へ。
すると、いい匂いが・・・えっ? ポップコーン屋さん?!
わが地区の名物男Sさんがポップコーンの機械を持ち込んで
こどもたちに配っている。
「はい、○○(←本名の下の名前)ちゃんもお食べ」と
できたてのあたたかいポップコーンの箱を渡された。
「おじちゃん、ありがとう」と受け取る。

帰りにまた同じ女の子が声をかけてきた。
「ねえ、だれなん?」
「えーと、ミヤのともだち」
ミヤは学童保育の責任者・M先生のこと。
親でも学校の先生でもない大人を
こどもたちは愛情をこめてあだ名で呼ぶのだ。
「ああ、ミヤの」
女の子は納得して縄跳びの仲間の中に戻っていった。

まだぬくきポップコーンの箱の底はじけそこねし一粒のあり/はすみ
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by hasumi-kuno | 2009-02-21 09:29 | 日記 | Comments(0)

山茶花、そして「遊子」

実はこのところ山茶花で頭がいっぱいだった。
理由は石川美南さんのHP「山羊の木」の「ともだちのわ」。
大喜びで引き受けておきながら
長くひっぱってしまって、まったく面目ない。
石川さん、みのりさん、ごめんなさい。

木曜日は書評依頼の打ち合わせだった。
なかなか取りに行けなかった「遊子」最新号を持ってきていただく。
パラパラっと見て「自然詠を論じる」という特集タイトルにびびる。
わたしは論じるところまでいってないかも・・・。
まあでも、今回の遊子、トータルに見て良い出来ではないかと思います。
興味のある方は、ご連絡を。
短歌同人誌「遊子」

朧月をまっすぐ見上げる猫がいてすり鉢の底のような寂しさ/はすみ
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by hasumi-kuno | 2009-02-14 12:21 | 日記 | Comments(0)

耕す

ゆうべ、夕食の一品としてごぼうのポタージュスープをつくった。
歌に詠んだくせに、実は作ったことがなく・・・。
レシピはオリジナル(という名の適当)。
そのわりにおいしくできた。 すげー、わたし。

今年も題詠blogに参加することにした。
ブログは去年と同じぺんぺん100%
mixi日記では元日から「ほぼ1日1首」を続行中。
(ここにはその一部を転載しています)
勇敢か無謀か。
耕すつもりでがんばります。

もうそこに来ているだろうミルクティー色の目をもつ幸運の猫/はすみ

※迷惑トラックバックが増えたので、いったんトラックバック禁止にしました。
 余裕が出来たらまた解除します。
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by hasumi-kuno | 2009-02-08 11:38 | 日記 | Comments(0)
仕事の後、シアターネットワークえひめ主催の講演会へ。
劇作家・別役実氏の「笑いについて」。
のっけから飄々とした語り口に魅了される。
以下、覚え書き。

・笑いに必要なのは浮遊感とポーカーフェイス。
うまくいかないときは、悪ふざけか説明過剰になっている。
・風刺とナンセンス。批判対象がわからないのがナンセンス。
・フランスの有名なジョーク。
ナイフで腹を刺された男に
「痛いかい?」「痛いよ。笑うともっと痛い」
・浮遊する精神はときとして
二重スパイのように自らの拠り所すら裏切りかねない。

むかし読んだ別役さんの戯曲に
アガサ・クリスティのパロディがあった。
屋敷に集まった人たちが、
その死によって起こる事を罪として殺されていくというお話。
最後のひとりは、頭上に落ちてきた錘の下敷きになるのだが
記憶によると、その罪は
「その死によって、
いないと思われていたものの存在を感じさせた」
ことだった。

淋しさは涼しさに似てしずくする文字の生みたる潮だまりあり/はすみ
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by hasumi-kuno | 2009-02-02 09:03 | 映画・演劇 | Comments(0)