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久野はすみの短歌と日記


by hasumi-kuno
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「ベッジ・パードン」

土日は「未来短歌会」の60周年記念大会。
飛行機代が安くなる+息子にも会っておこう
ということで、1日早く金曜日に上京。
昼間は書道博物館へ。
慣れない都会の暑さにくらくらする。

夜は、かつて青春時代を過ごした三軒茶屋で、
三谷幸喜作・演出の人気舞台
「ベッジ・パードン」を、当日券で鑑賞。
出演は野村萬斎、深津絵里、大泉洋、浦井健治、浅野和之。

当日券を買うためには前日に電話で整理番号をとらねばならない。
頑張った!というか、運がよかった?
一発でつながって、5、6番をゲット。
3階の条件の悪い席だが座って見ることができた。
座れたのは10人くらいか。立ち見は50人くらい?
美術は種田陽平。舞台監督、照明、音響は懐かしい方たち。
評判通り、すべての面において完成度の高い舞台だった。

芝居の最中に大きな揺れがおき、客席がざわめいた。
それでも芝居は止まらなかった。
拍手がおきた。

この日、この時だけ、その贅沢な幸福感。
だから芝居を見るのはやめられないのだ。
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by hasumi-kuno | 2011-07-19 03:45 | 映画・演劇
アトリエTNEで、ボンヤリマドグチ公演「お伽の女」を見た。
なかば廃墟のようなビルの4階まで外階段をのぼるとアトリエ。
暗幕と窓が開け放たれていて、ペールグレーの空が見える。
こういう雰囲気は悪くない。
しかし空調設備が整ってないらしく、ひとりひとりに保冷剤が配給される。
パンチすれば冷えるやつ。
みんなで、パンチ。ちょっと楽しい(笑)

内容は、本当は怖いお伽噺系?
物語の主人公(かぐや姫、白雪姫、赤ずきん)と
三人のリアルな若い女性の悩みを重ねた構成が面白い。
演技レベルもなかなかのもの。
しかし…惜しいかな、演出にメリハリと驚きがない。
20年も前に芝居をやめたわたしが
「もっとなんとかすればいいのに」と思うのは
この町の演劇がそれくらい遅れているのか
逆にわたしの感覚が今の演劇からずれているのか。
会話のテンポを倍速にすればいいのにとか
なぜ音楽や効果音をいれないんだろうとか
いろいろ思ってしまうんだけどなあ。

芝居の最中に、遠雷と雨音。
怖い話にはぴったりの会場だっただけに、惜しいと思う。
次回に大いに期待。
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by hasumi-kuno | 2011-07-03 11:21 | 映画・演劇