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久野はすみの短歌と日記


by hasumi-kuno
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松山市民劇場次回例会

楽しみにしていた芝居が近付いてきました。

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俳優座劇場プロデュース
マキノノゾミ作、宮田慶子演出
『東京原子核クラブ』
7月9日(月)18:30~
ひめぎんホール サブホール
お問い合わせは松山市民劇場
089-943-2460

今年のラインナップのなかでわたしのイチオシ。
マキノさんの作品はおかしくてせつなくて
“人間”がいきいきと描かれている。
初めて芝居をみる方にもおすすめです。


予告もいいですね。わんこがかわいいです。
 ↓ ↓ ↓
『東京原子核クラブ』予告
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by hasumi-kuno | 2012-06-30 22:28 | 映画・演劇 | Comments(0)

「100年後の啄木」

歌の仲間がみんな偉くみえる今日この頃。
そんなときだからこそ行くべきではなかろうか、と、
6月10日の日曜日、京都日帰りツアーを強行。

JRの阪神往復切符は大阪駅までのもの。
行きはそのまま新幹線で京都駅まで乗り越し、タクシーで会場へ。
タクシーの運転手さんが女性で話がはずむ。
「タクシーに乗るようになってまだ一年ほど。楽しくてしょうがないんです。
お客様とはまさに一期一会ですから」と言う。
「もし時間があるなら、会場の近くに壬生寺がありますよ」と教えてくれた。
「途中にきんつば屋さんが二軒あるから、
くれぐれも小さい汚いほうのお店で買ってくださいね」
と念を押されて降りる。

突然の京都行きだったが、
ありがたいことに木更津啓さんがランチにつきあってくれることに。
まだ時間も早かったので、一緒に壬生寺をひやかし、
言われたとおり、小さくて汚いほうの店できんつばを購入。
(注:この店が汚いわけではなく、もう一軒がとてもきれいなのだった)
ほのぼのしたお店の名前は「幸福堂」という。

啓さんに連れて行ってもらったお店が、これまた、かなりユニーク。
店の前にはロボットがいるし、中は居酒屋だか喫茶店だかわからない雰囲気だし。
でも、やさしそうなおじさんとおばさんが、にっこり笑って出迎えてくれる。
私はオムライスのクリームコロッケ添えを注文。
「ボリューム、すごいですよ」と事前に聞いていたにもかかわらず
でてきた皿を見て思わず笑ってしまった。
それでいて、味はちゃんとした洋食屋さんのレベルだから驚く。
啓さんの頼んだとんかつも一切れいただいたけど
かなり厚みがあるのに、とってもジューシー。
生ビールの小はふつうの中ジョッキだし(すみません、飲みました)
「だいこんのはな」といいます。

さて、忘れちゃいけない京都行きの目的、現代歌人集会の春季大会。
テーマは「100年後の啄木」であります。
大辻隆弘さんの基調講演は、啄木の歌の転換期と奇跡の三週間について。
続く関川夏央さんの講演のキーワードは「多重債務者」(笑)
歌人とは違う、歴史や経済からのアプローチとプロの話術を堪能した。
休憩を挟んで、パネルディスカッション。
パネラーそれぞれの主張が明確でありながら平行線にならず
聞いていてとても面白かった。
進行の島田幸典さん、パネラーの岩尾淳子さん、松村正直さん、斉藤斎藤さん
みなさんさすがです。
前日あまり眠れなかったのに、最初から最後までまったく眠くならず、大満足。
さらに林和清さんのまとめにうっとり聞きほれる。

帰りは中・四国組にくっついていれば安心…と思いきや
唐津いづみさんとやすたけまりさんは京都駅へ
山吹明日香さんは私鉄を乗り継いで大阪駅へ行くと言う。
えーと、わたしどうすれば…。
「久野さんは大阪へ行ってください。ビール2杯分うきますから」と唐津さん。
言われたとおり、大阪駅でアンティーク着物がよくお似合いの山吹さん(は、ソフトドリンクだったけど)とビール。
アタフタと新幹線に駆け込むと、京都駅から乗っていた唐津さんが
すでに自由席を2席、確保してくれていた(京都のお土産までいただき、ただただ感動)
その後も唐津さんのおかげで迷うことなく海を越え、無事帰宅。
みなさま、本当にありがとうございましたm(_ _)m

あの男ろくでなしやなと思いつつ京の都に買う甘きもの  久野はすみ
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by hasumi-kuno | 2012-06-24 11:33 | 短歌 | Comments(0)
6月3日、シネマルナティックのフィルムマラソンで
「ベニスに死す」「ひまわり」「昼下がり、ローマの恋」の3本立てをみた。
松山でのオールナイト上映は、十数年ぶりだとか。
イタリアンレストランの出店で惣菜やワインも買えるのだが
眠ってはいけないので、とりあえず眠眠打破でガマン(われながらエライ)
最後の映画の前に、ようやくワインを飲む。

3本のうち2本はあまりにも有名だからいいとして、「昼下がり、ローマの恋」。
これがいかにもイタリアンな恋愛コメディで、気持ちよく笑った。
見方を変えれば深刻な話だったり、都合のいいおとぎ話だったりするんだけど
調理する人の腕がいいとこんなにセンスよく美味しくなるのか。
自ら選んで見に行くタイプの映画ではないので、よけい得した気分でしたよ。
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by hasumi-kuno | 2012-06-24 11:23 | 映画・演劇 | Comments(0)
WOWOWの無料試聴に申し込んだのは
「スプリング・フィーバー」を見るためだったんだけど
その期間にファントムまでやってくれるとは、なんてラッキー。

「オペラ座の怪人 25周年記念公演inロンドン」(長っ!)は
ロイヤル・アルバート・ホールで2日間のみ上演された特別公演を録画したもの。
劇場公開時に友だちにすすめられて
映画館のスクリーンで見て、とても感動したのだった。

思い返せば2004年の映画「オペラ座の怪人」は、見せ方は素敵だったけど、
ファントムはストーカーっぽくて
クリスティーヌは幼稚で、ラウルはただのお坊ちゃまに見えた。
つまり、話がよくわかってなかった(ということに、このたび気付いた) 。

ところが記念公演では、すべてが切実で納得のいくものだった。
ファントムの孤独、クリスティーヌの決心、ラウルの愛情
それらが繊細に描かれ、痛いほど伝わってくる。
何が違うの?演出?演技?歌唱力?と、思わず映画版を見直したほど。
(いろいろ違ってたけど、特に墓場のクリスティーヌの歌はまるで別物!)

WOWOWでは冒頭に短いメイキング映像と
ラミン&シエラのインタビューがあってますます嬉しい。
本編はDVDと同じバージョンらしく、劇場公開版よりも編集が整理された印象。

やっぱりすごい!
すべてがゴージャス!
フットライトのあたりから撮ったり、上から見下ろしたり
通常は見ることができない映像にワクワクする。
マスカレードの人数、いったい何人いるんだ!

改めて思ったのは、劇中劇「ドン・ファンの勝利」の二人の演技のすごさ。
このシーンのファントム、めちゃめちゃせつないー(涙)
マスクどころか、からだをスッポリ布でおおってるのに!

それと、ストレートプレイで7人が同時にしゃべったら混乱するけれど
オペラやミュージカルではできちゃうんだよなーと再認識。
旋律の力ってすごい。
あーなんかもう、いろいろすごいとしか言えない感じになってきた。

カーテンコールでは、ゲストのサラ・ブライトマン(初代クリスティーヌ)が
歴代ファントム4人を従えて歌う。
これがまた迫力で。

さらにこのあと劇場公開版ではカットされていたおまけがあった。
カーテンコールが終わり、舞台後方へ退場するキャストたち。
押し出されるように、ラミンひとりがふたたび舞台中央へ。
喝采をあびる仮面の男。
シエラが走ってきて、子どもみたいに後ろから腰に抱きつく。
ラミン、シエラをお姫様抱っこして退場。
なんともかわいラストでした。
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by hasumi-kuno | 2012-06-02 08:30 | 映画・演劇 | Comments(0)