2008年 07月 29日
母校解体
長男(高2)の個別懇談の日。
母校は校舎の建て替えのためすごいことになっていた。
母校といっても不登校の末ドロップアウトした学校だ。
わたしには何の未練も思い出もない。
ただ、まもなく取り壊される古い体育館だけは
もう一度見ておきたかった。
懇談の後、解体工事の砂埃の舞う中、体育館へ。
中をのぞくと半分はパネルで仕切られ
強引な感じで仮設の音楽室になっていた。
ステージはつぶされて壁の向こうは管理室になっている。
これじゃあ、あがれないじゃないか。
体育館のうしろの階段から二階へあがり
ギャラリーを通ってステージの脇へ。
しかし、懐かしい部屋のドアには南京錠がかかっていた。
ドアに手をあてて、なんだかそれで満足してしまった。
中は見なくて正解だったのかもしれない。
高校時代の唯一の思い出の場所、
演劇部部室。
と書いたところで、何かかぎつけたのか長男登場。
急に上の文章がはずかしくなってそう言うと、曰く
「青春を語るのはいつだって恥ずかしいもんさ」
はいはい。
母校は校舎の建て替えのためすごいことになっていた。
母校といっても不登校の末ドロップアウトした学校だ。
わたしには何の未練も思い出もない。
ただ、まもなく取り壊される古い体育館だけは
もう一度見ておきたかった。
懇談の後、解体工事の砂埃の舞う中、体育館へ。
中をのぞくと半分はパネルで仕切られ
強引な感じで仮設の音楽室になっていた。
ステージはつぶされて壁の向こうは管理室になっている。
これじゃあ、あがれないじゃないか。
体育館のうしろの階段から二階へあがり
ギャラリーを通ってステージの脇へ。
しかし、懐かしい部屋のドアには南京錠がかかっていた。
ドアに手をあてて、なんだかそれで満足してしまった。
中は見なくて正解だったのかもしれない。
高校時代の唯一の思い出の場所、
演劇部部室。
と書いたところで、何かかぎつけたのか長男登場。
急に上の文章がはずかしくなってそう言うと、曰く
「青春を語るのはいつだって恥ずかしいもんさ」
はいはい。
by hasumi-kuno
| 2008-07-29 22:58
| 日記